とうとう2015年も今日で最後です。
そこで、産経新聞から海外10大ニュースを取り上げまして、それをマンデン占星術で総括します。
海外ニュースTOP10
1 パリ同時多発テロで130人死亡
2 慰安婦問題で日韓合意
3 産経新聞の前ソウル支局長に無罪判決
4 南シナ海に米艦船派遣、米中緊迫
5 中国で景気減速、人民元切り下げ
6 シリア難民が欧州で増大
7 米とキューバが国交回復
8 ギリシャ債務問題でユーロ危機、ECBが量的緩和
9 独フォルクスワーゲンが排ガス規制で不正
10 中国主導のアジアインフラ投資銀行が設立
というようになっております。
なんだかんだと中国関係が多いですねえ。
中国は太陽・水星・海王星が天秤座なので、天秤座国家であり、そうすると、トランジットの山羊座冥王星とスクエアのような感じになるので、それで国家そのものの徹底改革とか、共産党一党独裁の崩壊とか、そういう国家大改編といったものがここ数年は問われてくるのでしょう。
トップ1はやはり、パリ同時多発テロで、これは太陽さそり座の時期に起こっており、「目には目を 歯には歯を テロには空爆を」というように、さそり座的な報復合戦が執拗に続くことを暗示させてました。
欧米による空爆はまだまだ続いており、今後、さらなるテロがまた引き起こされることは間違いないでしょう。
欧米人がもっと痛い目に遭わない限り、このテロと空爆の報復合戦は収まらないでしょう。
ここに日本の自衛隊も絡んでいくことにこれからなるので、かなり深刻な状況が来年以降出てきそうです。
このテロと空爆の問題で、やはりシリアが注目された1年でした。
シリアは牡羊座国家で、太陽火星スクエアなので、戦闘的国家でもあり、この極限状態を乗り越えていくことで、新たな国家として生まれ変わるのでしょう。
シリア国民はしばらく試練の時です。
キューバも入ってますね。
キューバは水瓶座終わりの太陽で、これまた太陽火星スクエアなので、戦闘的国家でもあり、あんな小国なのに、アメリカにずっと対抗してきた気骨ある国です。
そのキューバがアメリカと国交回復といういいニュースで、水瓶座的な博愛精神というものをやっとキューバも発揮しつつあるので、これからの世界情勢において、キューバの役割はかなり大きくなってくるかもしれません。
世界平和のリーダーになれる可能性も。
ギリシャ問題も入ってますねえ。
ギリシャは太陽・水星・木星・土星が牡羊座なので、よくも悪くも何事も考えないで突っ走る国家。
牡羊座の太陽・水星・木星が山羊座の天王星・海王星とスクエアなので、経済的に混沌と混乱が起きやすいのですねえ。
その混沌を経て国家を再編していくのがギリシャ。
よく見ると、シリアもギリシャも太陽牡羊座で、ということは、トランジット山羊座冥王星とスクエア関係となるので、中国と同じように、国家の徹底的改革の時期となる。
こう見てみると、トランジット山羊座冥王星と太陽スクエアになるような国が大改革の時期を迎えて大変な状況になってる、という感じですね。
冥王星による徹底改革が、これらの国家に迫っているのでしょう。
最悪、国家崩壊に至るケースもあるでしょうが、それはそれで新たな再生へと向かうことができるので、それほど恐れることはないのかもしれません。
中国共産党の一党独裁というものも、いつまでも続くことはない、ということも言えてるのかもしれません。
という感じで、2015年の締めの記事はマンデンで、ちょっとお堅く締めさせていただきました。
今年一年もいろいろとありがとうございました!
来年はもっともっと面白い記事を書いていけるように頑張ります~
それでは皆様、よいお年を~!
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海外10大ニュースを占星術的に読む
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