今年の大河ドラマ・真田丸の初回視聴率が発表されました。
初回視聴率は、19.9%でした。
あ~、わずか0.1%足りず、20%超えはなりませんでしたが、ここ数年の大河ドラマの不振ぶりからするとよく頑張った方では?
あとは次回以降どうなるかですね。
そこで、この大河ドラマ・真田丸を占星術的に見てみます。
脚本家の三谷幸喜さんのお話から推測するに、この真田丸は真田家とその家臣が真田丸という一つの船に乗ったような家族的なつながりを描かれる感じでこの1年続いていきそう。
そうなると、今回の大河ドラマは蟹座的、あるいは4ハウス的な感じのドラマとなりそう。
主人公の真田信繁といえば、真田幸村として大坂の陣で徳川家康をあと一歩まで追い詰めた天才軍師ぶりが有名。
ということは本来の真田幸村像なんかだと、牡牛座的・2ハウス的、または少数精鋭で突っ込んでいった最後なんかは牡羊座的・1ハウス的な感じです。
真田幸村は私からするとそういうイメージがありますが、今回のドラマは家族や家臣との絆みたいなものが描かれる。
そこがウケルのかどうか?
それが今年の大河ドラマがヒットするかどうかの分かれ目となりそうです。
本来の真田幸村の天才性とか神秘性を求める歴史通の幸村ファンからすると、ドラマの信繁が物足りなく感じる可能性も・・・
しかし、ドラマを見るのは一般大衆なので、幸村の神秘性よりも、信繁として家族をどう守って戦っていくか、という姿に好感を持たれるかもしれない。
あと、兄の信幸との兄弟の絆や葛藤なんかもかなり描かれていくでしょうから、そういうのは3ハウスっぽい感じですね。
それと父の真田昌幸は戦争を芸術かのようにとらえるところもあり、そういうところは5ハウス的な感じ。
昌幸役の草刈正雄さんがいかに5ハウス的な華やかな演出をしていけるかも重要。
信繁は前半はなかなか表立った活躍はないでしょうから、草刈正雄さんの存在感が非常に重要になってきます。
大河ドラマ・八重の桜で、前半は松平容保役の綾野剛さんがすごく頑張って引っ張っていってくれたように、草刈正雄さんが5ハウス的華やかさを出してくださるかどうかがかなり重要となります。
きっと草刈正雄さんはやってくれると思います。
獅子座的華やかさを持っておられるので、真田丸の前半は草刈正雄さんが引っ張っていくことになるでしょう。
そこに父子の確執として、信幸役の大泉洋さんの演技も重要になってくる。
草刈正雄さんに反発したいけどできない。
でも納得いくような感じで従うようなこともできない。
なんともいえない父と長男の関係。
これは太陽と土星のスクエアのような感じですね。
信繁は父が大好きなので、信繁と昌幸の関係は太陽と土星のトラインのような関係。
こういろいろ見ていくと、前半は主役の堺雅人さんよりも、父の草刈正雄さん、兄の大泉洋さん、この二人の演技が非常に重要になってきます。
でも、このお二人ならきっとやってくれるはず。
前半このお二人に盛り上げてもらって、後半いよいよ堺雅人さんの本領発揮、って感じでドラマが進んでいけば理想の形です。
大河ドラマ大好きの私としては、今年の大河・真田丸は大ヒットしてくれるように祈っています。
草刈正雄さんと大泉洋さん、是非、頑張ってくださいね~!!
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「真田丸」を占星術的に読む
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