二重サインなるものが占星術用語にあります。
二重サインは複体サイン(二重の体を持つサイン)とも呼ばれ、双子座、魚座、射手座を指します。
この呼び名は3サインのシンボル、つまり双子座は双子、魚座は2匹の魚、射手座は半人半馬のケンタウロスに由来します。
乙女座も時にこの範疇に含まれるので、柔軟サインはすべて二重サインということになります。
なぜ?
なぜ柔軟サインすべてが二重サインに?
魚座が2匹の魚を表していた、というのも知ってる人は少ないでしょうね。
二重だからこそ、いろいろと対応できるから柔軟サインなのか?
自分だけではない感覚。
もう一人の何か。
いや、人ではなく、もう一つの何か。
柔軟サインには、自分以外の何かがあるのか?
自分自分ではないのが柔軟サイン。
二重であるからこそ自分を主張しない。
もう一人、もう一つに何か。
そういったものを感じながら生きているのが柔軟サインの人なのかも。
私も月魚座、金星乙女座と、女性性を表す天体が二重サインなので、結局柔軟サインなので、プライベートではかなり人に同調したり共感したりします。
私生活では、自己主張せずに、もう一人の自分がいる感じはあります。
もう一人の自分が受けに回ってるような。
二重サインという概念。
柔軟サインに月や太陽がある人なんかは、二重サインという意味合いがどういうものなのかを一度考えてみられるとよいでしょう。
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二重サイン
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