人間には持って生まれた気質というものがあります。
気質とは、その人の生き方の、おおよその傾向と特徴のこと。
この気質について、イギリスの偉大な作家アーノルド・ベネットが語ってますので、以下にベネットのことばをいくつか書きます。
ベネットによる気質についてのことば
・ 誰一人として自分の気質は変えられないし、多少なりとも変えようとして成功した人は、まずいない。
・ こと気質に関する限り、生まれた瞬間にはすでに決まっていて、もうどうしようもないのだ。
・ 気質を敵にまわせば、みじめな一生を送るはめになる。
・ どうもがいても気質には勝てはしないのである。
以上、「自分を変える!」(アーノルド・ベネット著、渡部昇一訳、三笠書房)より
ベネットが言ってることって、占星術のホロスコープのことと言ってもいいでしょう。
どんな人間だって、それぞれのホロスコープを持ってる。
そして、それぞれの出生図に表されてるような気質でだれもが生きてる。
ホロスコープに出てる気質に逆らっては、ベネットが言うように、みじめな人生になる。
太陽が獅子座なのに、獅子座らしい生き様をしないとみじめな人生になる。
月が魚座なのに、魚座らしい私生活を送らないと不安になる。
水星が蟹座なのに、蟹座らしいコミュニケーションをしないと孤独になる。
金星が乙女座なのに、乙女座らしい楽しむをしないとつまんない日々を送る。
火星がさそり座なのに、さそり座らしい情熱を燃やさないとやる気が出ない。
と、私のホロスコープを例に、ちょこっと書いてみました。
上記のような気質で生きないと、私の人生はみじめになる。
持って生まれた「自分の気質」が喜ぶ生き方というものを、占星術を通じて学んで、しかもそれを実践していくことが大切なんですねえ。
是非、占星術を生かして、自分の気質を喜ばせましょう~!!
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持って生まれた「自分の気質」が喜ぶ生き方をするために占星術を活用しましょう~
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