占星術的ことば遊びシリーズ。
本日は、「ひきこもり」について。
今の日本では、「ひきこもり」は70万人いると言われています。
実質はもっと多いかもしれません。
「ひきこもり」の定義・・・仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6ヵ月以上続けて自宅にひきこもっている状態」
時々は買い物などで外出することもある場合も「ひきこもり」に含まれます。
わー、これ、けっこう私にも当てはまるなあ。
私の若いころは、ひきこもり状態も多く経験し、今もひきこもりみたいなもの。
それだけにひきこもりへの興味は強いウイリアム。
ひきこもりと占星術と関係あんの?
って思うかもしれませんが、私は大いに関係あると思っています。
説明しましょう。
ひきこもるという行為は、ある意味、人見知りの最上級の行為とも言えます。
対人恐怖みたいなものが根底にあったりします。
私も小さいころから今日まで、対人恐怖症的な面が強い。
占星術的にズバリ言います。
ひきこもりになる傾向がある人は、「風サイン(双子座・天秤座・水瓶座)がゼロか、風サインが弱い」というような人であるでしょう。
風サインは、対人交流や情報交流のサインで、この風サインがゼロの私のような人間は、人と接するのが苦手で、特に初対面の人と接するのは地獄の苦しみみたいなものがあります。
特に、個人天体(月・水星・金星・太陽・火星)に風サインがまったく入ってないと、ひきこもり予備軍ということになるでしょう。
木星や土星が風サインにあったとしても、それだとちょっと弱い。
また、個人天体が風サインに入ってたとしても、その天体が土星・天王星・海王星・冥王星という重い天体とハードアスペクトあると、これもひきこもり予備軍となるでしょう。
たとえば、天秤座に月あるけど、土星以降の天体とスクエアだとどうなるか、以下に例を出します。
月と土星のスクエア・・・人間関係の抑圧
月と天王星のスクエア・・・人間関係からの逃走
月と海王星のスクエア・・・空想の中の人間関係
月と冥王星のスクエア・・・対人関係への恐怖
というように、いくら月が風サインでも、ハードアスペクトだと、ひきこもり予備軍になる。
ということで、「ひきこもり」というものは、対人関係への慣れがなく、対人関係への不安感が強く、対人関係への情報不足、というように、まさに、風サインの大いなる欠如がもたらしてる側面が強いのです。
ということは、「ひきこもり」の対策をどうすればいいかというと、風のフォローをしていけばいいのです。
ひきこもりの人にいきなり働け、なんてナンセンス。
職場こそが対人関係の恐怖の場なのですから。
ということは、ひきこもりの人にはまず、対人関係の不安感を解いてあげることからアプローチすべき。
ボランティアとかでもいい。
あと、私がやってるASTROポーカーに参加するとか、趣味とか興味あることで、人と接していくような練習をするのもかなりいい。
また、同じ境遇のひきこもりの人たちと関わっていくとかもよさそう。
そういう感じで、風的な世界をまず体験させていくのが、ひきこもりから脱する第一歩なんですねえ。
次に、風的な情報収集もかなり大事です。
もとひきこもりの人の体験談なんかの情報を集めるとかは、かなりいい。
えー、あの人ももとはひきこもりだったんだあ、ってそういう情報を得ると、自分も大丈夫かも、とか思える。
ひきこもりが通えるフリースクールの情報を得るとかも大事ですね。
対人交流と情報交流と、こういう風的なアプローチをしていくことが、ひきこもり対策につながると思うのでありました。
ひきこもりのウイリアムの見解でありました。