私は歴史小説が大好きです。
中でも一番好きなのが、司馬遼太郎さんです。
司馬遼太郎さんは太陽獅子座なので、どの作品もエンターテインメント性にあふれ、しかも主人公はみんなヒーローとして描かれます。
司馬さんによって、坂本龍馬は日本最大のヒーローとなったのです。
そんな司馬さん好きの私が、最近、「藤沢周平のこころ」という本を買って、藤沢周平さんという時代小説家への興味も持ちました。
藤沢周平さんは有名なので、お名前は知ってても、江戸時代を舞台にした小説ばかりなので、江戸時代に興味ない私は一冊も藤沢本を読んだことありませんでした。
が、「藤沢周平のこころ」に感銘を受けた私は、ついに、藤沢さんの「橋ものがたり」という本を読みました。
すると、どうでしょう。
感動しました!!
司馬さんの作品とは全く違って、藤沢さんの作品は、庶民一人ひとりが主役なんですねえ。
「橋ものがたり」は10の短編小説となっていて、そのどれもが橋をめぐっての人間模様。
そして、その短編どれもが共通点がありました。
どのお話も苦労苦労が描かれつつも、けしてそこから逃げずに、責任を果たしていくような人間としての力強さみたいなものが描かれていました。
藤沢周平さんの太陽は山羊座なので、わー、山羊座らしい作品だなあ、って素直に思いました。
無責任に生きるのではなく、責任を果たしていく人間になる。
藤沢周平さんの作品には、そういう思いが込められてるんだろうなあ、という感想です。
日本人は苦労とか努力とか、責任を果たすとか、そういうキーワードが大好き。
だから、藤沢周平さんの作品は多くの人に愛されるのでしょう。
太陽山羊座の聖母ちとみさんも、責任を果たすべく、お店をずっと経営されてきました。
冥王星山羊座時代の影響なのか、ウイリアムもついに藤沢周平さんの本を読むことになりました。
これを機に、もっともっと藤沢周平さんの本を読んでいこうと思います。
藤沢周平さんの本を読むと、今の冥王星山羊座時代を実感することができるでしょう。
時代には逆らわない方がいい。
冥王星山羊座時代を理解していくことが、人生をまた一歩前へ進めてくれることになるでしょう。
藤沢周平さんの作品は、きっと女性でもすらすら読めると思いますので、冥王星山羊座時代を知るためにもおススメです~
私と同じように、「橋ものがたり」から読めれるといいと思います~
藤沢周平さん、いいお話をありがとうございました~!!