先日、上沼恵美子さんのホロスコープを読みまして、太陽牡羊座の上沼恵美子さんが、とろサーモンの久保田かずのぶさんに大激怒してて恐い、って書きました。
牡羊座の女性で怒らせたら恐いのが、細木数子さん、和田アキ子さん、沢尻エリカさん、西川史子さん、桃井かおりさん、田嶋陽子さん、工藤静香さん、神田うのさん、などなど、もう恐い女性がズラリ。
ということも書きまして、いかに牡羊座の女性が恐いのか、という印象を与えた記事となりました。
そうすると、牡羊座の太陽または月の方が数人コメントをくださって、「牡羊座は怒ってるのではなく本当のことを言ってるだけ」というようなニュアンスを伝えてくださいました。
ということで、本日は、そのあたりをフォローしていきます。
確かに、牡羊座は天然で、純粋で、思ってることを何も考えずに言うところがあります。
そこには悪意はない。
ましてや怒ってもいない。
まあ、今回の上沼さんの久保田さんへの大激怒は怒ってる感じですが。
要は、牡羊座は言いたいことを素直に言ってるだけ。
これは素直で、実は尊い行為とも言えます。
ここからがややこしいのですが、人間という生き物はやっかいな生き物でもありまして・・・
本当のこと、って実は知りたくないのが人間。
オブラートに包んでもらうか、あるいはウソでもいいこと言ってほしい、って多くの人間は思っています。
この人間の性質というものに対して、言いたいこと言う牡羊座はすでにケンカを売ってるのです。
M1の審査員をしてた上沼さんが、「ネタが嫌いや」とか「私はついていけない」とか「〇〇は暗い」とか、上沼さんからすると本当のことを言ってました。
ただ、これ、言われた方は怒られてるように感じるし、この上沼発言を聞いた人も上沼さんが怒ってる、って思う。
けして上沼さんは怒っていませんでした。
言いたいことを言っただけなんです。
ところが、言いたいことも言えないこんな世の中なので、ポイズンになってしまった上沼さん。
これはひどい誤解でもある。
誤解でもあるし真実でもある。
人には人それぞれの物差しがある。
牡羊座の言いたいこと言うという性質は、多くの人にとってケンカを売られてるように思えてしまう。
だから、M1での上沼さんの言いたい放題が、出場者の芸人だけでなく、その背後にいる多くの芸人にケンカを売ってしまった、っていう形になってしまったのです。
酔って悪態をついた久保田さんが悪かったことは間違いありませんが、ただ、その久保田さんの悪態は、背後にいる多くの芸人たちにとっては、「よくぞ言ってくれた」って面もあったのです。
この牡羊座の言いたい放題問題。
これは世間の誤解なんです。
牡羊座の人は怒ってるのではないのです。
ただ言いたいことを言ってるだけなんです。
言いたいことも言えない今の日本で、牡羊座は肩身狭いかもしれません。
ただ、牡羊座の人が知っておいた方がいい事実は、「人間は言いたいこと言われるのを嫌がる生き物である」ということです。
特に日本人はお世辞を求める。
お世辞が一切ない牡羊座は、日本の世間ではウケが悪くなるのでした。
フォローで書いたつもりが、また牡羊座をディスってますかね?
そんなつもりはございませんので、牡羊座の皆さま、ご理解ください。
世間の人の牡羊座への誤解、そして牡羊座の世間への無知、このあたりが複雑に絡み合って、牡羊座は日本では生き辛い面があるのでした。
私は占星術を通して、こういう誤解や無知をなくしていきたいと思っているのでした。
上沼さん、気づきをくださってありがとう!!