3月8日は、国際女性デーです。
女性の十全かつ平等な社会参加の環境を整備するよう、世界各国に呼びかける日であります。
女性の国会議員とかもっと増えてほしいですよね。
さて、人間には、女性と男性という二つの性があります。
聖書によると、アダムとイブのお話が、実は男女の役割を象徴しています。
禁断の果実を食べてしまったアダムとイブ。
そこで神様は、二人にバツを与えます。
女であるイブは、妊娠と出産という苦痛という罰。
男であるアダムは、働くという罰。
この聖書のアダムとイブのお話が、結局、今日までずっと続いているのが人間世界なのです。
女性は、生み、育てる。
男性は、働く。
占星術の太陽は人生そのものを表します。
ということは、女性と男性では太陽の使い方も違ってくることになります。
男性の人生は、働くということがメインであり、男性にとっての太陽は労働そのものとも言えます。
女性の人生は、生み、育てることがメインであり、女性にとっての太陽は働くというよりも、育てるという要素が強くなります。
男性は単純に仕事をすればいいワケですから、太陽=仕事と分かりやすい。
ところが、女性は単純に仕事をすればいい、ってワケではない。
子どもを育てるということが大きな要素となる女性は、太陽を生み、育てることに使っていくことが重要となってきます。
とはいえ、子どもを生まない女性もいっぱいいます。
結婚をしない女性も増えてきてます。
男性は働くのが当たり前なので、労働における権利が確立されてるところがあります。
しかし、女性は古来から働くのが当たり前ではなく、生み、育てることがメインだったので、労働における権利が男性と比べるとかなり不平等のままです。
特に、日本はヒドイ。
まだまだ女性が働く環境としては、日本は途上国です。
日本の国会議員の女性議員の数も、世界に比べると極端に低い数字です。
日本の女性役員の数も、世界に比べると極端に低い。
女性は、育てるとか、平和を保つとか、古来からそういうことをずっとやってきてますので、男がずっとやってきた労働の世界においても、そういうことを女性がやっていけばいいのでしょう。
たとえば、女性の国会議員が、もっと平和活動していくとか、教育問題や環境問題なんかでリーダーになっていくとか。
男性は、稼ぎ、富を築いていく、という太陽の使い方。
これだから、戦争も絶えない。
もっと女性が社会進出していけば、平和的な世の中へと近づいていくはず。
太陽における男性の役割と女性の役割は違う。
女性が男性と全く同じ働き方をしようとすると、その女性はかなりしんどいことになっていくでしょう。
いくら男女平等とはいえ、男と女は役割が違う。
そのそれぞれの性の役割の違いというものを理解できると、女性も女性らしい社会進出ができていくのでしょう。