木星は楽観、土星は悲観、って言われてますね。
木星は幸運とかも言いますし、占星術をちょっとかじった人には好まれる天体です。
ところが、土星は、占星術を少し習い出した人なんかは恐く感じる天体かもしれません。
土星を表すキーワードが重いものばかりなだけに、なかなかしんどいと感じるでしょう。
現に、若いころは、土星が入ってるサイン、ハウスはしんどい。
しかし、人生、楽観だけでも生きていけない。
楽観だけで生きていけるなら、土星の存在はいらない。
土星の悲観力も必要。
わかりやすい例として、私の土星のハウスで見てみましょう。
私の土星は11ハウスです。
私の場合、11ハウスに悲観的となる。
11ハウスは、クラブ、サークル、ネットワーク、友だち、というように、不特定多数の集まりのハウスです。
そういうものへ悲観的となる。
友だちとは?
そういう交流は友だちと言えるのか?
男女に友だちってありえないのでは?
知り合いと友だちの違いは?
などなど、友だちという定義へ悲観するあまり、いろいろ考えてしまう。
悲観って、人生がうまくいかない、ってイメージかもしれませんが、そうでもない。
土星の悲観によって、私の場合、11ハウス世界に悲観するのだけど、だからこそ、その世界についての様々な思いが出てくる。
疑問符が出てくる。
私は11ハウス土星の影響もあって、交流会をやっていこうとするのだけど、その交流会についても悲観的な見方をしたりしつつ実行していく感じ。
楽観的に交流会をやるのではない。
悲観するからこそ、交流会でポツンとしてる方がおられたらどうしよう?とか、どうやってきちんと人を集めよう?とか、参加者同士でケンカあったりしたらどうしよう?とか、最悪の事態に備えた用意ができる。
楽観的ならば、そんな最悪の事態に備えた用意なんてしない。
私は楽観の木星は3ハウスなので、3ハウス世界の情報発信において、最悪の事態に備えたりしない。
だから、ブログで炎上したりよくある。
先日も、クレームによって記事を削除したりもしました。
土星の悲観力が効いていると、先に最悪の事態を悲観で想定するので、迂闊な結果にはつながらない。
悲観は辛くて面白味もなくなるんだけど、用意周到にそのハウスをしてくれる。
私はこれからも悲観的にネットワーク形成、交流会開催、と11ハウス世界を生きていくのでありました!!
楽観ばかりでもダメ。
悲観ばかりでもダメ。
楽観と悲観と、木星と土星と、これらをうまく使って生きていきましょう~
土星のハウスとサインの悲観力を、自分の人生の味方にしてくださいね~