先日のある記事で、特定の人物を憶測で書くのはよくない、って批判コメントありました。
ということで、本日の記事は、特定の人物を取り上げて、その人物のホロスコープがどうのこうのとは書きません。
特定の人物に当てはめて書くのではなく、星の作用による可能性を書きます。
世の中に、すごく真面目な人っていますよね。
一般的に真面目というのは、いいことであり、ほめられることでもあります。
確かに、私もそうだと思います。
ただ、かなり危険な真面目というのがあります。
それが、冥王星という強烈な天体をホロスコープの中で影響を受けて、冥王星という支配からくる強制によって真面目になってるだけ、ってパターンがかなりヤバい。
冥王星が月や太陽とスクエアとかオポジションとかコンジャンクションとか、そういうホロスコープの人は、この冥王星の支配からくる強制的真面目をしてしまってるパターンも多い。
月は母、太陽は父を表すので、冥王星が月や太陽とハードになると、親からの支配を受けやすく、支配に従う結果、イヤイヤ真面目にしてるだけ、って人がいかに多いことか。
心の底から真面目に生きてるのではない。
冥王星の支配から逃れるために、従うことで真面目を演じてるだけ。
そんなイヤイヤな真面目で出来上がった自分の人生になんて、その人は自信を持てないのです。
周りの人からすると、その人のイヤイヤな真面目で出来上がった偉業を褒め称えるかもしれませんが、当の本人は、全くうれしくない。
そして、こういうイヤイヤな真面目で生きてきた人がある日突然、なんらかの事件を起こした時、まわりの人はみんなこう言う。
「あの子、すごい真面目だったのに・・・」
まわりの人は、イヤイヤな真面目で生きてきた人がどれだけ支配に苦しんできたか、なんてこと知らない。
結局、自分を救えるのは自分でもあります。
冥王星の支配から従属することで強制的に真面目に生きてる人は、どこかで、それがおかしいことを気づかなければならない。
なかなか人は助けてくれない。
そういうことを気づかせてくれる奇跡的な出会いなんかがあるといいですね。
あるいは、逃げずにとことん自分と向き合うといいのですが。
とにかく、真面目な人というのは、自己実現の真面目は最高なのですが、支配からの従属の真面目は超危険である、ってことを覚えててください。