先日、占い雑誌「マイカレンダーvol.10」を購入しました。
その中で、石井ゆかりさんの連載で、ホラリー占星術について書かれてました。
石井ゆかりさんいわく、ホラリー占星術は、タロットに似てるとのこと。
占星術におけるホロスコープ読みは、使命が何か、人生目的が何か、性格はどんなのか、なのが具体的に分かっていきます。
ホラリー占星術はこれとは全然違ってて、「問い」があって、それに対する「答え」を出す占いなのだとか。
適職はどういうものでしょうか?という問いは、普通のホロスコープ読みですね。
「就職活動中なのですが、いつ頃仕事が決まりますか?」というような問いがホラリー占星術なのです。
適職が何かという肝心なことはホラリー占星術では分かりませんが、「この仕事は向いてるかどうか?」「いつ頃仕事が決まるか?」というような具体的な質問に答えるのがホラリー占星術なのです。
「今の彼氏とうまくいくでしょうか?」なんかもホラリー占星術で分かります。
やっぱり、タロットと似てますね。
ホラリー占星術では、占う人の出生図は見ません。
え?どうやって占うの?
どうやって占うかというと、「質問者が占い手を訪ねて来た時間・場所」または「質問者が占い手に問いを投げかけた時間と場所」でチャートを立てるのです。
その人の生年月日で占うホロスコープ読みとは全然違います。
占ってほしい、って思った瞬間が大事、ってことですね。
「今の仕事は辞めた方がいいのか?」って思った瞬間、そしてその思いを占い師にメールで鑑定依頼した日時でホロスコープを作るのです。
そこから占っていくのがホラリー占星術です。
質問を思いついた瞬間がある意味、生年月日みたいなもんなんでしょうね。
石井ゆかりさんいわく、「その時、その場でサイコロを振る」ような占い方ができるのが、ホラリーの魅力とのことです。
ホラリー占星術は伝統占星術でして、ウイリアム・リリーの本にもかなりの分量でホラリー占星術について書かれています。
私もホラリー占星術には前から興味あったのですが、なかなか導入にまでは至っていませんでした。
今回、石井ゆかりさんのホラリー占星術の文章を読んで、ホラリーなかなか面白いかも、って思いました。
まだまだホラリー占星術については研究が足りてませんので、このブログで今後、ホラリーの読み方をお伝えしていくことで、ホラリーを研究していこうと思います。
皆さんといっしょにホラリーを学んでいければと思ってます~