歌手の宇多田ヒカルさんがインスタグラムのライブ配信で、自分は女でも男でもないノンバイナリーである、とカミングアウトされました。
ノンバイナリーとは、 自分のことを女とも男とも位置付けていない人のこと。
ん?どういうこと?
水瓶座の時代に入ってきてるので、こういう性の差別、区別なんかも問わない時代になっていってるのでしょう。
こういうたぐいの話はこれからどんどん出てくるでしょう。
ノンバイナリーは、LGBTともまた違うそうです。
男と女という二つの概念だけでなく、様々な性が出てくる。
そういう自由。
男とか女とかに縛られない。
宇多田ヒカルさんは太陽は山羊座ですが、月が魚座で射手座の海王星とスクエアでして、これもノンバイナリーに関係してそう。
月という本来の素の自分が、海王星のスクエアによって混乱をかけられていってる。
自分という存在は本当に女なのか?
女ってなんなのか?
宇多田ヒカルさんの中で、自分の人格がなんなのかの混沌があるのでしょう。
私なんかは海王星が全く天体にアスペクトないですし、このノンバイナリーの感覚は全く理解できない。
なぜそうなるのかの理解ができない。
が、海王星のスクエアとかくると、現実感覚が失われるのでしょうね。
自分が男、自分が女、という認識はたいていの人は持ててる。
しかし、月海王星スクエアの宇多田ヒカルさんは、自分の存在がなんなのかさえ分からず震えてた、って経験を繰り返していたのでしょうね。
月は母親も表しますが、母の藤圭子さんは最後は自殺で亡くなっています。
そういうショックもすごいものがあるでしょうね。
また、山羊座の太陽と天秤座の冥王星がスクエアという強烈なアスペクトもあって、太陽も大変であります。
月が女性性。
太陽が男性性。
月も太陽も強烈なスクエアがあるので、女性性も男性性も壊れてしまってる、っていう見方もできる。
月も太陽も壊れることによってノンバイナリーとなったのか?
そういう可能性はあるかもしれませんね。
月に戻っていかない。
太陽に戻っていかない。
戻っていかないことでノンバイナリーになったのか?
戻っていかない魅力みたいなのが宇多田ヒカルさんにはあるような気はします。
戻っていかないからこそ、誰も辿り着かないところへ着地していく。
それがアーティストとして大成した要因なのかも。
それと引き換えに、人格が戻ってこなかった。
気づいたら、自分は女性なのかどうかが曖昧になっていた。
愛情の金星が水瓶座でノー・アスペクトというのも、宇多田ヒカルさんがノンバイナリーとなったことに関係ある可能性も高い。
水瓶座は性差を乗り越えてくるサインなのでね。
というか、半分はこの金星の影響かも。
以上、というように占星術的に推測したのでありました。