リリスという小天体があります。
性的な魅力のポイントとされてるリリス。
先日、「愛と光に目ざめる女神事典」(マイナビ)という本を買ったのですが、その中に、女神リリスものってました。
リリスは、世界で最初の女性にしてアダムの最初の妻でした。
その名は「砂嵐の女神」「夜の女」を意味します。
神ヤハウェは土からリリスとアダムを創りました。
アダムはリリスを求め力づくで押し倒しましたが、自分はアダムと同等であると信じていたリリスは、横暴な彼の性行動を拒否しました。
そして荒野に飛び去り、悪魔と自由に交わりました。
怒った神は天使を派遣して連れ戻そうとしましたが、彼女は聞く耳をもちませんでした。
そこで神は従順なイヴを創りました。
知らなかったなあ。
イヴの前に、アダムを拒絶したリリスという女性がいたんですね。
人には、自分らしく生きる権利と自由が与えられています。
リリスは、いつも自分の気持ちより周囲の気持ちを優先してしまう女性に、勇気と力を与えてくれます。
自分のエネルギーや時間を大切にするためには、「No」ということも必要なのです。
リリスは、自分の意思を主張する勇気と行動力なのです。
これからの水瓶座時代、男女平等な時代へともっと向かっていく。
なんと、リリスは人類の始まりの時にすでに、男女平等のシンボルだったのです。
知らなかったなあ。
アダムとイヴ、って思ってたもんなあ。
世の女性は、イヴではなく、これからリリスになっていくのかもしれない。
男に従順なイヴではなく、男女平等をうたったリリスに。
そういうことは今までは表に出せないようなところもあった。
なんだかんだいって男社会だった。
冥王星水瓶座時代についに、リリスのような、真の男女平等な社会がやってくるのでしょう。