東大前刺傷事件の犯人は、私立高校2年生の少年でした。
少年は「医者になるために東大を目指して勉強していたが、成績が上がらず、死のうと思った。自殺する前に人を殺して、罪悪感を背負って切腹しようと考えるようになった」と供述。
少年が通う高校の教頭いわく、「成績はかなり優秀。勉強熱心で非常にまじめな生徒」と。
大阪北新地ビル火災事件の犯人の谷本容疑者も、まじめな職人だった。
こうした無差別殺人をやるような人間が、まわりからは「まじめ」に見られてることが多かったりする。
まじめ・・・
あえて言おう。
「まじめ」は、偽装された「まじめ」はかなり危険である、と。
自分がやりたいことに向かい、そのために「まじめ」に頑張ってる人は素晴らしい。
ところが、自分がやりたくもないことへ向かって、そのために「まじめ」を装って、頑張らざるを得ないような状況に追い込まれてる人間は危険だ。
こういう人間が「犯罪者予備軍」となってしまう。
占星術で言うと、月のハードがあると、こういった「まじめ」のワナに陥る可能性が高まるような気がしています。
東大前刺傷事件の犯人の少年の月がどうなってるか不明ですが、月のハードがあるような気がします。
月のハードがある人すべてが犯罪者になる、ということを言ってるワケではありません。
月のハードがあって、そこに囚われ続ける人間が犯罪に走る可能性がある、ということです。
それくらいに、月の影響というのは人間に与える影響が大きいということですね。
月は安心感でもあるので、月がハードの人は、その安心感をどうすればいいのかを問われる人生となる。
犯罪者のホロスコープを何人か見たことありますが、やはり月のハードがあるパターンが多い。
「まじめ」は危険だ。
まわりに「まじめ」と思われてる人間がいるなら、その「まじめ」がどこから出てるのかを調べた方がいいでしょう。
させられてる「まじめ」の場合、その人間は狂っていく可能性がある。
受験地獄の今の日本では、させられてる「まじめ」によって、犯罪者予備軍の少年少女がいっぱいいるでしょう。
これからの時代、高学歴なんてなんの役にも立たない時代になっていく。
もう、子どもを受験地獄へ送り込んで、させられる「まじめ」に追い込んで、犯罪者予備軍のような人間にさせないようにしよう。
「まじめ」のワナ。
偽装された「まじめ」には気をつけてください。
偽装された「まじめ」人間は、その裏に、狂気を宿しているのです。
月が解放されていない人間なのでしょう。
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無理な「まじめ」はやめよう~