萩本欽一さんのホロスコープを見てみます。
欽ちゃんです。
太陽・水星・金星・木星・土星・天王星が牡牛座なので、地の男です。
な、なんだー!
この牡牛座のかたまりはー!
牡牛座に6天体も!
そうか。
欽ちゃんがコント55号で、体当たりのコントをしてたのも、この牡牛座のかたまりの影響かー、と納得。
牡牛座=五感、なので、欽ちゃんのお笑いは五感をフルに使ってるのですねえ。
流暢なしゃべりとかではなく、体を使った笑い。
そして驚くべきことに、この牡牛座6天体と、水瓶座の火星がスクエアという、6天体も火星とスクエア。
こんなホロスコープ見たことない。
欽ちゃんは温厚なんだけど、これだけ火星スクエアのアスペクトあるので、怒りとか、ぶつかり合いとか、ケンカとか、そういった火星スクエア的お笑いとなるのでしょう。
先日のさんまさんの番組にゲスト出演されてるのを見ましたが、あの温厚そうな感じで攻めるとこは攻める、というような攻めの笑いをされるのが印象的でした。
あの攻撃的笑いが、この強力な火星スクエア軍団の影響であることは間違いない。
欽ちゃんと関わった人たちは、欽ちゃんへ非常に感謝しつつも、厳しい人だった、という感想も多く、それはやはりこの火星スクエア軍団の影響でしょう。
欽ちゃんの人生は、ある意味、戦いの人生だったのかもしれません。
お笑いという世界で戦ってきたお笑い戦士。
大将っていうあだ名あるくらいですしね。
お笑い大将って感じ。
お笑い界の総大将ってとこですね。
月・海王星が乙女座なので、それで妙に細かいというか完ぺき主義なとこあるんでしょうねえ。
なんと、地のサインに8天体。
偏りまくった人生です。
頑固に職人的に、お笑い道だけの追求の人生。
人の気持ちなんて分からなくていい。
自分の道を突き進む欽ちゃんなのでした。
奥さんとかけっこう大変なのでは?
ここまで偏ってる人って珍しいですからねえ。
これだけ地のサインが強いので、下ネタを極度に嫌うというのもあるのでしょう。
火のサインに個人天体が入ってないので、燃えるような感じもなく、はじける感じではないです。
ホント地に足ついた感覚的なお笑い。
一時期欽ちゃんがテレビから消えたのも、この地の強さが世間的に受けない時代があったからでしょう。
先日のテレビを見る限り、まだまだ元気な欽ちゃん。
火星スクエアの攻撃的笑いで、今の若い世代のお笑いにも攻撃的突込みを入れていってほしいものです。
欽ちゃんの看板番組をもう一度見たいですね。
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