占星術には「ハウス」というものがあります。
サインは、性格とか性質。
ハウスは、具体的な行動、活躍する場。
ちょっと本日は、8ハウスについて触れます。
8ハウスはさそり座とリンクしてるハウスでもあり、自分だけでやっていく感じじゃない。
8ハウスは、特定の、信頼できる人と組んでやっていくハウス。
自分一人でやっていくハウスではない。
といって、誰や彼やと組んでいくようなハウスでもない。
特に、8ハウス太陽の人は、親密な、信頼できる誰かと組んで活動していくパターンが多い。
共同パートナーとかコラボとか。
そうなると重要なのが、誰と組むか、ってことです。
誰でもいいワケじゃないんです。
一心同体のような関係性でないといけない。
心と心が通じてる相手じゃないといけない。
そんな心から信頼できる人と組む。
一対一で。
複数じゃない。
どんな人と組めばいいのか?
そこは人間を見抜く目がいります。
逆を言うと、8ハウスは信頼できる人と組まねばならないからこそ、人を見る目が必要になるので、自然と、人間洞察力が上がっていくのでしょう。
これはさそり座にも通じる理屈ですね。
私は8ハウスには天体ありませんが、火星さそり座なので、信頼できる人と組むために、人間洞察力が鍛えられてきたように思います。
8ハウス太陽の人は、人間洞察力を磨いて、一心同体で組めるような誰かが出てくるといいですね。
そうすることによって、太陽パワーが増していくことでしょう。
8ハウス太陽なのに牡羊座とか牡牛座の人は、ハウスとサインが真逆なので、戸惑うことがあります。
そういう場合は、サインは性質で、ハウスが行動、場、ということを思い出すといいでしょう。
8ハウス牡羊座の太陽の場合、性質的には自己中でガンガンやっていくんだけど、なぜか活動では誰かと共同事業したり、誰かとコラボしたりする、って感じです。
ハウスって、案外重要なので、覚えててくださいね~