テレビや雑誌の星占いは当たらない、と言われる人が多いです。
なぜなのか?
それは、テレビや雑誌なんかの12星座占いは、10個ある天体のうちの太陽だけしか見てないからです。
たとえば私の場合だと、太陽は獅子座なので、獅子座についての説明がザーッとなされます。
確かに太陽獅子座的な面は当たってる。
でも、ホロスコープには10天体がいろいろなサインにちりばめられています。
たとえば私の場合だと、月は魚座、水星は蟹座、金星は乙女座、火星はさそり座、木星は獅子座、土星は牡羊座、天王星は乙女座、海王星はさそり座、冥王星は乙女座、というように、獅子座ばかりがあるワケではない。
持って生まれた性格を表す月は魚座なので、性格的には私はかなり受け身で、すごく人に影響されて染まっていきます。
これ、獅子座とは全然違う。
知性や会話や仕事能力を表す水星は蟹座なので、会話においては相手に合わせて、しかも家族的なつながりを求め、コピー能力があります。
これ、獅子座とは全然違う。
などなど、このように自分のホロスコープの天体を10個すべて見ていかないと、本当の自分というものは見えてこない。
テレビや雑誌の12星座占いは、太陽だけを見てるので、どうしても偏ってくるのです。
私のように太陽と月が全然違うサインだったりすると、テレビの占いに疑問符が出たりします。
まあまあ、テレビや雑誌の12星座占いというのは、遊び程度に参考にされるといいでしょう。
というか、太陽のことを言ってるんだ、と認識しておきましょう。
でも、自分には太陽以外の9天体あるので、テレビの占いのように単純には計れないのですね。
しかも太陽についても、ハウスとかアスペクトも絡んでくるので、これらもテレビの占いでは考慮されてないので、どうも不足してる。
10個の天体はどこのサイン、ハウスに入ってて、天体がどんなアスペクトをとってるか、ということを複合的に見ていく必要があるのですね。
いろんなパターンがありすぎ。
かなり複雑。
テレビや雑誌の占いみたいに単純なものではないのですねえ。
占星術って奥が深いです。
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テレビや雑誌の星占いは当たらない?
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