占星術的ことば遊びシリーズ。
内閣府による未婚者調査によると、20~30代の恋人がいない未婚男女で恋人が不要と言う人の4割超が「恋愛は面倒」と回答したとか。
ということで、本日は、「恋愛は面倒」について占星術的に考えてみます。
今回の調査の対象は、20~30代。
ということは、冥王星天秤座世代と冥王星さそり座世代、と二つの世代に絞られます。
冥王星天秤座と冥王星さそり座。
あ~、鋭い人はもう答え分かりますよね?
天秤座もさそり座も、人との関係性の深いサイン。
天秤座ですと、多くの人との対人関係そのもの。
さそり座ですと、一対一とか、親密な人間関係。
ですので、天秤座とさそり座という人間関係のサインに究極の冥王入ってきてるので、人間関係において強迫観念のようなものがやってきたりするのが、これらの世代。
特に、冥王星さそり座世代というのは、性へのタブー意識が強いとも言われます。
今の20代の人って、昔ではかんがえられないくらいに、性的に未経験の人も多いようです。
SEXを知らない。
なんかタブー意識が働くのが冥王星さそり座世代。
不思議ですねえ。
世代によって、それぞれなんかの特徴がある。
冥王星天秤座世代ですと、対人関係における圧迫みたいなのがある。
人とうまくやっていかねばならない、みたいな強迫観念があって、それに押しつぶされると、引きこもりになってしまう。
冥王星天秤座世代はちょうど今30代なので、この世代に引きこもりが多いのも、この強迫観念の影響でしょう。
恋愛というのは、人間関係のもっと奥深いところなので、今の20~30代からすると、かなり怖いものとか、タブーなものとか、というような感覚があるのでしょう。
そういう恐れが「恋愛は面倒」というような発言につながるのでしょう。
本当に面倒くさいのではなく、恋愛が恐いのだと思います。
今の10代は冥王星射手座世代。
そうなってくると、もう少し恋愛への拒絶みたいなものは減るのかも。
このように、世代別に出てくる特徴を見ていくのも面白いものですね。
私の弟子のネリマもポルポも冥王星さそり座世代ですが、確かに全然恋愛してないですねえ。
もうおじさんおばさんの冥王星乙女座世代の方が恋愛してるくらい。
で、この冥王星さそり座世代からすると、40にも50にもなって恋愛恋愛と言ってるようなおじさん、おばさんは気持ち悪く見えるようです。
逆に、40、50のおじさん、おばさんからすると、恋愛に興味を持たない若者を情けないヤツだなあ、と嘆く人も。
面白い世代間のギャップですね。
20代、30代の恋愛を恐れてる人は、これからどうなっていくのでしょうか?
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占星術的に「恋愛は面倒」について考える
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