先日、「ココ・シャネルという生き方」(山口路子著、新人物文庫)という本を読んで感動しましたので、ココ・シャネルのホロスコープを見てみます。
そう、バッグや香水のブランドで有名なシャネルの創業者です。
太陽・金星が獅子座なので、火の女です。
「獅子座の女王」
それがシャネルにはふさわしいニックネーム。
シャネルの言動はまさに獅子座そのもの。
以下、シャネル語録は赤文字で記しておきます。
「そう、あたしはいつも、とても傲慢だった。
頭を下げたりペコペコしたり卑下したり自分の考えを押しまげたり命令に従うのは、大嫌いだった」
獅子座は傲慢でいい。
人に従う獅子座は獅子座ではない。
シャネルがそう教えてくれてます。
「とにかくあたしは田舎の小娘だと思われたくなかった。
自分をちゃんと真面目にとってもらうためにウソもついた。
小説のヒロインのように自分を作り上げた」
獅子座はヒーローであり、ヒロインであるべきなのです。
世界の中心に獅子座はいるべきなのです。
シャネルがそう教えてくれてます。
「物をあれこれ買うなんて、考えもしなかった。
愛情以外には何も欲しいとは思わなかった。
自分の自由を買わなくてはならなかったから。
それにはいくら出してもいいと思っていた」
獅子座にとっては物はいらないが、自由や愛情は絶対必要。
シャネルがそう教えてくれてます。
「うまくいかないときは、動かない」
獅子座は固定サインでもあり、ダメなときはダメと動かない方がいい。
シャネルがそう教えてくれてます。
「退屈よりも大失敗を選びなさい」
獅子座は退屈が大嫌いで、危険を伴ってでも冒険し、華やかな自分へと突き進むべき。
シャネルがそう教えてくれてます。
「獅子と太陽。
これがあたしの星だ。
この星を持つ女は、忠実で、勇敢で、働き者だ。
そう簡単に打ちひしがれたりしない。
これがあたしの性格だ。
あたしは獅子座の星の下に生まれた女王蜂だ」
獅子座の女王シャネル、獅子座の女性は是非、シャネルの人生を参考にしてみてください。
獅子座の太陽が、牡牛座終わりの海王星とスクエア、双子座初期の冥王星とスクエア、ということで、まさに波乱万丈の人生のココ・シャネルらしい太陽アスペクト。
月は正確な位置が分からないのですが、魚座の月と双子座の土星・冥王星のスクエアの可能性もあり、このアスペクトであれば、生涯結婚せずに、仕事のみに生きたココ・シャネルらしいアスペクトとなりそうです。
双子座の火星と乙女座の天王星がスクエアというのもあり、これはなかなか男性との関係が長続きしない、という暗示でもあり、仕事のみに生きたシャネルらしいアスペクトの一つといえるでしょう。
スクエア多い。
獅子座の女王シャネルは、誰にも媚びない。
自分自身の輝きのみを追求した孤高の女王蜂でした。
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