伝統的に弱いサインとは、
蟹座、山羊座、魚座
をさします。
え~、山羊座も?
蟹座・・・水サイン、支配星は月
魚座・・・水サイン、支配星は海王星
この蟹座と魚座が弱い、というのはなんとなく分かりますよねえ。
精神が不安定になりやすいとか、憂鬱感があるとか、蟹座と魚座にはそういう弱さがあります。
蟹座の支配星の月も揺らぎやすい。
魚座の支配星の海王星も混乱しやすい。
どうしても精神の弱さがある。
ただ、占星術の基本、いいも悪いも裏腹、という観点からすると、この精神の弱さと引き換えに、蟹座と魚座は癒しや愛のパワーがすごい。
だから、蟹座や魚座の人は看護師になったり、占い師になったり、ボランティアしたりする人が多いんですね。
蟹座と魚座が弱いのは理解しやすい。
では山羊座は?
山羊座・・・地サイン、支配星は土星
おそらくですが、悲観的人生観といったものが山羊座が弱い、といわれる理由なのかな、と。
山羊座の人の否定感たるや相当なもので、火サイン強い人なんかだと山羊座の人としゃべると気が滅入るような場合も・・・
山羊座は支配星が土星なだけに、鬱屈としてるところあり、まず否定から入るところがあります。
ただ、悲観的とか鬱屈感とか否定的とかが山羊座の養分となって、不屈の魂で現実を成し遂げるという最強のパワーにもつながります。
山羊座が弱いというのは、その過程において、かなりの抑圧感があるからなのでしょう。
確かに山羊座の人を見てると、ちょっとしんどそうだなあ~、と思うことも多々あります。
でも、山羊座のすごいところは、そのしんどさを自らのパワーに変えていくところ。
ただ、パワーに変えれない山羊座は弱さの海に沈んでしまうこともある。
弱いサインだからといって、弱い人生になる、ということではありません。
弱い側面がある、ということを認識されておかれるといいでしょう。
私の場合、月が魚座、水星が蟹座なので、確かに弱い、といわれるとピンとくるとこありますねえ。
弱いサイン。
なんらかの参考にして、考えてみてください。
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弱いサイン
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