引退発表された宮崎駿監督のホロスコープを見てみます。
太陽・水星が山羊座なので、地の男です。
なるほど山羊座。
完成された感じですね。
堅い感じ。
頑張る人。
目標達成へ向かう人生。
フラフラ生きる人じゃない。
木星・土星・天王星が牡牛座なので、まさに職人!
見る。
聞く。
臭う。
触る。
食べる。
この五感のスペシャリスト。
それで宮崎駿監督の映画には、これら五感が映像にあふれ出てくるのですね。
乙女座に海王星あるので、なんと6天体もが地のサインにあります。
超現実的な人です。
映画では想像性あふれるものを提供していますが、ご本人はいたって現実的。
「町工場のおやじでずっといく」と引退会見でも言われていたように、根っからの職人気質です。
木星期の46歳から天王星の85歳までずっと牡牛座なんで、まさにもう死ぬまで職人でいく人です。
あれだけの栄耀栄華を得ても、一職人で人生をまっとうする。
カッコよすぎ!
ちょっとしびれます。
まさに男のロマン。
月が牡羊座、冥王星が獅子座、金星・火星が射手座、と火のサインに4天体もあり、向上心旺盛で情熱的で、もう火は消えない~!
いつまでも燃え続けることができるパワーを持ってます。
それであれだけパワフルな仕事をこなされてきたのでしょう。
なんと、地と火のサインしかありません。
風と水のサインに天体がまったくありません。
ということで、人の気持ちが実はあまり分からない人で、社交性も低く、情報なんかもけっこう偏りがちです。
極端な人ですね。
人としてのバランスは取れていません。
映画監督としては最高の栄誉を得ましたが、プライベートとかはけっこう大変だったのでは?と思われます。
人の気持ちに共感する能力もないので、人間関係でもいろいろトラブルもあったでしょう。
人間とは不思議なものです。
すべてを兼ね備えた人などいないということですね。
仕事はすごいけど、この人が家族にいるとかなり大変かも、という人ですね。
死ぬまで働き続けられるでしょう。