星座感想シリーズ、いよいよ最後となりました。
最後は、蟹座です。
蟹座といえば、家族愛・仲間愛といった愛情深さ。
愛情にあふれてる人が多いです。
人への共感もすごくうまい。
人の気持ちがすごく分かるのですねえ。
なんか悩み事あったら、蟹座が強い人に相談すると、すごく親身になってくれることでしょう。
深い愛情。
ただ、その深い愛情というのは限定的なところがあるのが蟹座。
仲間とか家族といった限定的な愛。
人類愛とかいったような水瓶座世界とは全然違う種類の愛。
で、この仲間愛・家族愛の蟹座の愛の範囲に入ってこない人に対しては、かなり排他的となり、その排他性が行き過ぎると、相手を攻撃したりすることも。
自分の仲間でないものへの排他性がすごいのが蟹座。
新撰組が蟹座の典型と言われています。
新撰組というのは、仲間意識が異常に強く、仲間以外には排他的。
新撰組の隊士が裏切り行為すると、切腹を迫ります。
排他性がすごく強いのですね。
愛と憎しみの裏表みたいな。
蟹座の人を見てると、よくそう思います。
あれだけ可愛がってた人に対して、ちょっと裏切り行為みたいな、自分から離れていくような感じになると、その人を排除しようとするところがあります。
限定的な愛なのです。
意外かもしれませんが蟹座の有名人に明石家さんまさんがいます。
さんまさんは非常に限定的な家族的なつながりを重んじる人で、家族への愛、村上ショージさん、ジミー大西さん、ミスターオクレさん、松尾伴内さん、間寛平さんなど、ごく一部の仲間を家族のように接して守ります。
これと対照的なのが、山羊座の北野たけしさんで、たけしさんは「たけし軍団」とかいうものをつくっていたくらいに、組織的に仲間を守ります。
それぞれの星座で、仲間への接し方って変わってくるんですねえ。
蟹座のこの排他性を理解しておくことが、蟹座の人とうまく関係を築いていくのに非常に重要です。
蟹座はこの排他性によって、人から誤解を受けることも多いと思われます。
でも、感情的にそう動くので、排他的になることへの後悔はなさそうにも見えます。
仲間や家族が非常に大事なワケであって、その範疇に入ってこないのであれば、赤の他人でもいいやってなっちゃうようです。
おそらくこのあたりの蟹座感覚は、人類愛的な水瓶座からすると考えられないでしょう。
逆に言うと、限定的愛を重んじる蟹座からすると、水瓶座の人類愛はウソくさく見えるのです。
ホント、星座によっていろいろですね。
私は水星が蟹座なので、仲間意識を持てない相手には発言で排他的なことを言ったりすることもあるようです。
ポロッと口から出てしまうような。
まあ、蟹座の愛情はかなり深いですので、蟹座の人と仲間や家族になってしまうと、すごく愛してくれますし、守ってくれます。
たのもしい限りです。
でも、仲間や家族にならない場合は、下手すると攻撃される可能性もあるので、そのへんは注意しましょうね。