魚座は不思議なサインです。
魚座は自分でも自分がよくわからなかったりします。
私は月が魚座なので、持って生まれた性格的に、自分がなんなのかよく分からないところがあります。
太陽が魚座の人の場合、人生目的そのものがよく分からないようなところがあります。
そして魚座はワケのわからないことに同化していきます。
えー、そんなことになっちゃうの?
って感じになっていくのが魚座。
これは非常に微妙でもあって、どっちにいくかわからないような側面もあります。
まあ、でもワケのわからないことに同化していくのが魚座の武器でもあるので、危険もあるかもしれないけど、その方向へいくのがいいとも言えます。
私の対面鑑定を受けてくださったまみさんは太陽魚座で、なんと、オランウータンの絵だけの個展を先日、大阪で開かれました。
今の時代だと、ネコとか犬の絵を描いた方がよさそうに思うのですが、まみさんはなぜかオランウータンを描かれます。
そのキッカケが、北海道のある動物園で、一匹のオランウータンを見た衝撃からでした。
まみさんの中で、太陽魚座的に、ワケのわからない何かに同化して、オランウータンの絵を描きたい!ってなったのです。
オランウータンがワケわからない、って言ってるのではありません。
北海道の動物園でそのオランウータンを見た一瞬のなんらかの同化があったのでしょう。
まみさんにとって、その一瞬の同化が人生を大きく変えることになっていったのです。
私の場合ですと、15年前に出会ったポーカーが、まみさんのオランウータンとの出会いに似てます。
15年前のポーカーとの出会いによって、私は一瞬で何かワケのわからないものと同化しました。
次の日にはポーカーサロン設立への動きに入っていきました。
その後わずか2か月ほどで、天満橋にポーカーサロンをつくりました。
ワケがわからないので、風的(双子座・天秤座・水瓶座)に説明はできません。
魚座世界って、論理的に説明できない。
ワケのわからないことへ同化していくって、けっこう勇気もいったりします。
が、魚座の人はそういうあやふやな微妙な線へ入っていくことで、うまくいったりするのです。
もちろん失敗することもありますが。
他のサインの人からすると、そんなんで大丈夫?というような、ワケのわからないことへの同化が、魚座の人にとっては成功の元(もと)であったりするのでした。
そういった意味で、特に、太陽魚座の人の生き様というのは、他のサインの人からすると、綱渡りのような、すごく危ういようなものに見えたりするのでした。
月魚座の私からすると、ワケのわからないことに同化していく太陽魚座の人の危うい生き様は、かなり魅力あるものに感じるのでありました。
まみさんのオランウータンの個展も太陽魚座らしくてすごくよかったです~
魚座の人はワケのわからないことへの同化を恐れないでくださいね~!!