全国の小中高などで把握された、いじめが過去最多を更新しました。
とくにインターネットの誹謗、中傷といった、いじめの増加が顕著に。
文部科学省の問題行動・不登校調査で、平成29年度のいじめ認知件数は計約41万4千件に上りました。
小学校が31万7千件で前年度より3割増えたとか。
まさにいじめ地獄と化してきてる日本の小学校。
「いじめ」というものは、「陰湿なる攻撃であり暴力」でもあります。
「いじめ」とは「小さな戦争」といってもいい。
それくらいに非常に罪深いものなのであります。
子どもたちにとっては、それこそ命がけの世界。
子どもたちにとっては、いじめられてるということは、自分が戦争の中に巻き込まれてるのと同じ状態なのです。
この「いじめ」を占星術的に考えると、間違いなく「火星」が関係してます。
いじめる側の人間の火星がかなりハードな可能性があります。
いじめる側としては、火星天王星のハード、火星海王星のハード、火星冥王星のハード、またはこれらがコンジャンクションしてる場合、いじめる側になる可能性がありそう。
いじめられる側としても、火星は関係ありそう。
いじめられる側は、火星土星のハードまたはコンジャンクション、そしていじめる側とも同じハードなアスペクト。
私の弟子のネリマこと石村は、小学校のころにいじめられていたのですが、ネリマは火星と土星のスクエアがあります。
火星は攻撃性を表すので、この火星が土星という抑圧に抑えられると、攻撃性をうまく発揮できず、いじめられてしまうようなことがあったりします。
火星天王星は、突然のいじめ。
火星海王星は、隠れたいじめ。
火星冥王星は、虐待的ないじめ。
こういうことに関係しているでしょう。
いじめはなかなか大人には見えないところで起こっています。
お子さんの火星を調べてみて、なんらかの火星のハードなアスペクトある場合、子どもがいじめられてないかどうか、注意深く観察するといいでしょう。
火星だけでなく、月も重要で、月がハードなアスペクトあるような場合も注意が必要でしょう。
子どもがいじめられてると判明した場合は、まず学校に行かせないようにすることが第一の処置と思われます。
学校に行かなくてもいい、という安全地帯をまずつくってあげて、それから、その子の心の解放をしていって、その子の精神状態が安定するまで学校なんて行かせなくていいでしょう。
学校に絶対に行かないといけない、という抑圧的な親の場合、子どもは家で自分がいじめられてることを告白すらできません。
こういう場合、その子は学校でいじめられてるだけでなく、家でも安全ではない地獄で、もうどうしようもなくなってしまうのです。
せめて家だけは子どもたちの安全な場所にしてあげましょう。
学校なんてしばらく行かなくっても、別にどうってことないのですから。
それよりも大事な子どもが学校でいじめられて傷つき続ける方が最悪なのです。
お子さんの火星と月をチェックしてみてください~