大相撲の貴ノ富士が、二度目の暴行事件で、日本相撲協会から自主引退を促されました。
その処分はあまりに重い、と会見を開いた貴ノ富士。
いったい彼は、こんな短期間に、なぜ二度も暴行を起こしたのか？
貴ノ富士の火星がどうなってるのか気になって調べてみました。
太陽が牡牛座で、火星が乙女座で、地のトラインで、これだけだと、攻撃力を現実に生かせてすごくいい。
こういう暴行を起こして大変なことになってるので、火星と冥王星のスクエアとかコンジャンクション持ってるのでは？と思って調べたけど、火星は冥王星とのアスペクトはない。
乙女座の火星と牡羊座の土星がインコンジャンクトというのがありまして、これが要因か？
インコンジャンクトは１５０度で、訓練するとかしつけるとか、いう意味があります。
貴ノ富士からすると、今回の暴行は、弟子への行き過ぎたしつけみたいなつもりだったようで、この火星土星インコンジャンクトが暴力的「しつけ」みたいな意味合いもある。
幼児虐待なんかでも、「しつけ」をした、とかいうトンでも親がいますが、そういう親も、火星と土星のインコンジャンクトを持っていて、「しつけ」という名の攻撃をしてるのかもしれない。
「しつけ」と「暴力」は本来は別モノ。
しかし、火星土星インコンジャンクトを間違って使ってしまうと、「しつけ」という名のもとに暴力をしてしまうのかもしれない。
何か問題を起こす人って、たいてい、そのアスペクトを悪く使ってしまってるパターン。
貴ノ富士もきっと、火星土星インコンジャンクトを、「暴力によるしつけ」という悪い使い方をしてしまったんでしょう。
２回も同じ過ちを犯してしまったということは、それが悪いことである、という認識が未だにないのでしょう。
ここまでくると、もう人間性の問題ですね。
ホロスコープはあくまで人生の羅針盤。
貴ノ富士は、自分がいかに間違った生き方をしてきたのか、ということを自分に問いかける必要があるんでしょうね。
アスペクトを悪く使ってしまう、って恐ろしい結果へとつながってしまう、と貴ノ富士を反面教師にしましょう。
