人間は、男と女がいる。
二種類いる。
男女同権の運動をする人はいたとしても、男と女の二種類しかないのは事実。
占星術では、太陽は父、月は母を表します。
聖書を読むと、人間は生まれながらに罰を与えられています。
男の罰は「働くこと」。
女の罰は「子を産むこと」。
これ、罰って言っちゃうと、なんかもう救いないような気がしますが、聖書はそう言ってる。
この男の罰、女の罰が、なんだかんだいって、人類何千年の歴史で今もずっと続いてる。
よ~く、考えてみてください。
男は死ぬまで「仕事」で悩む。
女は死ぬまで「子ども」で悩む。
仕事をしてない場合、それでも仕事をしてないことに罪悪感を抱く男。
子どもがいない場合、それでも子どもがいないことに罪悪感を抱く女。
女は仕事してないとかで深刻には悩まない。
男は子どもいないとかで深刻に悩まない。
不思議なもんですね。
男女同権とか綺麗事言おうが、この男の罰、女の罰という何千年の集合的無意識はなかなか変わることはない。
男性の占星術師が太陽を大事にしましょう!って言うのも、この男の罰とも関係してる。
女性の占星術が月を大事にしましょう!って言うのも、この女の罰とも関係してる。
なんだかんだいって、男は太陽で働き、女は月で産み育てる、のであります。
仕事がすごく優秀な女性でも、子どもがいないと、どこか罪悪感ある。
子煩悩で育児に専念する男性でも、仕事してないと、どこか罪悪感ある。
だから、ホロスコープを読むときも、男性目線、女性目線、というのがどうしても出てくるのです。
男性は太陽を重視する。
女性は月を重視する。
松村潔先生なんかは、月のエゴで自己実現が妨げられる、とか言われてます。
カリスマ女性占い師のkeikoさんは、月を最重要視してまして、月の本ばかり書かれてます。
男が太陽を重視し、女が月を重視するのは、聖書の影響とも言えるのでありましょう。