2020年は、木星・土星・冥王星が山羊座という大変に厳しい時代。
ただ、実は、土星は3月から7月初めまで、いったん水瓶座に入ります。
逆行によって結局は12月まで山羊座にいることになる土星。
3月から7月まではちょっと水瓶座のことを考えさせられる。
水瓶座という人類レベルでの広い視野を、いったん求められる。
あのレオナルド・ダ・ヴィンチが、人類への怒りのことばを残しているのをご存知でしょうか。
以下、レオナルドのことば
「この地上に奇妙な動物たちが現れるであろう。
この動物はたえず互いに戦い合い、莫大な損害を与え合い、しばしば互いに殺し合うだろう。
この動物の邪悪さには際限がない。
彼らは屈強な四肢によって、世界の大森林の大部分を切り倒して畑にし、そこから採れる作物でお腹をいっぱいにすると、次に彼らは、あらゆる命あるものに死と、苦痛と、労苦を与えようとするので、あらゆる命あるものは恐怖に駆られて逃げ惑うであろう」
レオナルドの言う邪悪な動物こそが「人間」なのでありました。
今年はアメリカによるイラン司令官殺害によって中東戦争危機が危惧されてます。
レオナルドの人類の怒りへのことばどおりになってきてしまってる2020年。
山羊座の権威主義の世界各国の暴走。
そんな中で、3月~7月だけは土星が水瓶座に入って、人類全体のことも考えさせられる時期がやってきます。
人間という奇妙な邪悪な動物が住む地球。
しかし、地球には人間以外の動植物もいっぱい生きている。
欲望によって殺し合う邪悪な人間でいいのか?
レオナルドは、人間を殺戮を好む狂った怪獣、と嫌悪する。
今年に入ってから、レオナルドの言うように、狂った怪獣のようになっていきつつある世界の人々。
そんなんでいいのか?
今年の3~7月の土星水瓶座の時期に、そのあたりのことを冷静に人類は見つめ直す必要があるでしょう。
そこで人類全体のことを考えられるのか?地球全体のことを考えられるのか?
それを考えれるかどうかによって、第三次世界大戦へと突き進んでしまうのか、とどまれるのか、の分かれ道がやってくるでしょう。