アメリカの思想家エマーソンの名言です。
「完全を求めることは、人間の心を悩ませる、この世で最悪の病である」
これ、真理です。
コロナを完全に封じ込めようとロックダウンしてる欧米ほど、実は死者が驚くほど多い。
小池都知事がしゃしゃり出てきて、東京もロックダウンか?みたいな完全を求めることを言い出した。
欧米や小池都知事の完全を求めるやり方は、人間の心を悩ませ、それこそ最悪の病となっていく。
今や、日本中の人々が、小池都知事の求める完全さに洗脳されて、心を悩ませてしまってる。
よーく思い出してください。
小池都知事は、豊洲移転でも完全さを求めて都民を振り回し、税金の無駄遣いをしまくった。
小池都知事は、希望の党にも完全さを求めて、党が分裂した。
なかなか完全なことなんてできないもんなんです。
完全さを求めるから、いろいろな自己矛盾も起こってきて、それが無駄に人間の心を悩ませ、結局は最悪の病となっていく。
欧米や小池都知事のコロナ対策は、こういうことなのです。
私は、安倍政権の完全ではない、どこかすきもあるコロナ対策の方がまだマシだと思っています。
完全さを求めた先に、その責任を小池都知事は取ることができるのか?
そんなこと絶対に無理です。
きっと、豊洲の時や、希望の党の時みたいに、あとで知らんぷりをするでしょう。
完全を求めることは最悪なのです。
自分の出生図を読み解くときも、完全さを求めてはいけません。
なぜなら、完全なホロスコープなんてないんだから。
いいとこもあれば、悪いところもある。
何もかも完全じゃないと嫌なんて言ってると、最悪の病になってしまう。
自分のホロスコープを完全にしようとしてはいけない。
あー、こんなマイナス面もあるんだなあ、って受け入れつつ、プラス面も見ていく。
日本のコロナ対策はなんだかんだいってロックダウンではない。
これがいい。
完全さを求めた先には最悪の病が待ってる、ってことを覚えておいてください。