先日、「冥王星の支配からくる強制された真面目はヤバい」という記事を書きました。
ただ、この記事だけでは冥王星の支配について、不足感があると思いますので、本日、冥王星の支配について再考いたします。
冥王星が支配被支配に関する天体であることは前の記事にも書いてます。
そんなこと言われてもなあ。
じゃあ、どうすればいいの?ってことにもなりますよね。
たとえば、月と冥王星がスクエアの場合、母からの支配を受けてる可能性あるアスペクトとなります。
ここで、この解釈をどう捉えるかが重要になってきます。
冥王星には支配被支配だけでなく、死という意味もありますので、月冥王星スクエアだと、母親が亡くなる、と出る場合もあるかもしれません。
冥王星がどう出るかはいろいろなパターンがあるのでしょう。
そのパターンの一つが支配ということです。
これをどう捉えるかが大事。
実際にかなり母親に支配されてる月冥王星スクエア持ちが、「月冥王星スクエアは母の支配」という解釈に、そんなことはない、って否定するパターンがヤバい。
実際に支配されてることに気づいていないのか?
あるいは、母に支配されてることを認めることに対して、「いや、お母さんはそんな人じゃない」と思いたいのか?
あるいは、母に支配されてることが世間にばれれば、カッコ悪いとか思ってしまうのか?
あるいは、母に支配されてることを認めると、自分が崩壊しそうで嫌なのか?
とにかく、実際は母に支配されてるのに、それを完全に否定するような行動がヤバい。
それは、自分を受け入れていない。
自分を受け入れていないと、自分が崩壊していくことになります。
まず、母に支配されてるという自分を受け入れることが先にこないとダメ。
ここを受け入れず、自分は母に支配されてない、って自分にウソをつくと、エネルギーがどんどん失われていくことになります。
自分は母に支配されてるなんて思いたくないかもしれない。
しかし、それを受け入れることから次が見えてきます。
受け入れれば、じゃあ、これからどうしていけばいいのか、って次の道が見えてきます。
母のホロスコープを見るのもいいでしょう。
月冥王星スクエアある場合、母も母で冥王星のなんらかのハードアスペクトあること多い。
ああ、母は母で、その母(おばあちゃん)から支配を受けていたんだなあ。
結局は支配の連鎖だったんだなあ、って新たな気づきが起こってきたりします。
母も大変だったんだなあ、って、母への気持ちに変化が起こってくるかもしれない。
自分で母から支配されてたということを受け入れる。
そこから始めよう~
冥王星の支配に悩む人は、まず冥王星によって支配されてる自分を受け入れましょう~
支配されてるから自分はダメなワケではないのです。
支配されてるという事実があるだけ。
その事実をあるがままに受け入れれるかどうかが、実は、支配から解放される第一歩なのでした。
特定の人物を例にして書くと炎上するので、抽象的な記事にて、冥王星の支配について再考しました。
こういう暗いことを書いて、それが未来創造なるのか?というご意見もあるかもしれませんが、こういうことに気づくことから始めることが重要なんです。
母から支配されてるのに支配されてないと自分にウソをついた状態のまま、意識的に前向きに生きようとしても、どこかで自分がつぶれるのです。
それだと、未来創造につながらない。
まずは今の自分をあるがまま受け入れる。
それが未来創造の第一歩となるのでした。