先日の夜、神戸の母親から電話がありました。
「吉村さんの顔がすごくなってきてるけど、あんたら大阪やし大丈夫?」
「外食とかも気をつけや」
というようなコロナを恐がる電話でした。
大丈夫だよと伝えて電話を切ったあと、「吉村のバカ!!」と、吉村府知事へ怒りが沸騰するウイリアム。
星配置がちょうど今、火星が蟹座に入っている。
蟹座は家族。
火星は怒り。
まさに、母親を不安がらせた吉村府知事へ怒り心頭となってしまった私。
星の影響って、すごいな。
怒りの沸点に達した私でしたが、数日前に書いた記事「3度目の緊急事態宣言は牡牛座4天体で反芻しましょう~」を思い出しました。
その記事で、3度目の緊急事態宣言下で、前に読んだ本をもう一度読みましょう、って書きました。
牡牛座の反芻で、前に読んだ本をもう一度読む。
この記事でも書いてますが、私は「怒りについて」(セネカ著、岩波文庫)をもう一度読もうと思ってました。
吉村府知事への怒りが収まらない私は、母親からの電話を切ったあと、セネカの「怒りについて」をむさぼるように読みました。
この本より、少し抜粋。
怒りとは短い狂気である。
怒りに占領された者が正気を喪失していることを知るには、そうした者たちの顔つきを眺めればいい。
怒りとは苦痛(悲しみ)を仕返しすることへの欲望である。
最善なのは、怒りの最初の勃発をただちにはねつけ、まだ種子のうちに抗い、怒りに陥らないよう努めることである。
怒りの特性は頑固さだからである。
怒りを動かすのは、孝心ではなく、弱さにすぎない。
身内のために怒るのは、敬虔な心ではなく弱い心の証拠である→わー、私の母のための吉村府知事への怒りは、ただの私の弱さだった~
怒りが増すことには何の益もない。
怒りはいちばん女々しくて子どもっぽい悪徳なのだ。
怒りは遠ざけねばならない。
怒りに最も陥りやすいのは、熱の心の性質である→火の影響の強いウイリアムだ~
怒りに対する最良の対処法は、遅延である。
「怒り」に関する名言だらけの名著「怒りについて」です。
セネカも書いてますように、火サイン(牡羊座・獅子座・射手座)は怒りに陥りやすい。
火サインに月、太陽、火星あたりが入ってる人は怒りに陥りやすい。
そういう方々は、このセネカの本を読みましょう~
この本を久しぶりに読んだ私は、吉村府知事への怒りが収まっていきました。
吉村府知事の顔こそが実は怒りに占領され正気を喪失しているのだ、とセネカの本を読んで分かった。
日本国民から総バッシングされてる吉村府知事は、実はかなり怒ってて、きっと正気を喪失してるのだろう。
そう思うと、吉村府知事が可哀そうになってきました。
母親の電話を切ってすぐは吉村府知事への怒りが沸騰しましたが、セネカの本を読んだあとは、吉村府知事への憐みが出てきました。
セネカの本すげ~
そして、牡牛座4天体の今、やっぱ、過去に読んだ気になる本を、もう一度読むことの凄さを実感しました。
牡牛座による反芻のパワーはすごい!!
この3度目の緊急事態宣言でいろいろと大変なこともあると思いますが、過去に読んだ本で気になるような本をもう一度読むことで、きっと牡牛座の反芻パワーを得れるので、何かの改善策につながることでしょう~
天国のセネカさん、ありがとう~!!