ついに、アメリカ大統領が決まりました。
ドナルド・トランプ米大統領の誕生です。
世界中がショックに見舞われています。
アメリカ国民の中には、トランプが嫌でアメリカから出て行く人もいるのでは?と言われてるくらい。
日本国民もその多くが反トランプだったので、この驚きはすごい。
メディアではヒラリー有利がずっと報道されていただけに、トランプ大統領誕生はまさに晴天の霹靂なのでありました。
では、このトランプ米大統領誕生を占星術的に見てみましょう。
まず、個人的な分析は、ヒラリーさんのホロスコープ、トランプさんのホロスコープを過去記事に書いてますので、そちらをご参照ください。
本日の占星術的考察は、トランプさん個人を見るのではなく、冥王星山羊座時代(2008~2023年)ということに焦点を当てたいと思います。
トランプ個人の力でトランプ大統領が誕生したのではなく、冥王星山羊座時代という冥王星の強制的圧力がトランプに味方したのでは?というのがウイリアム的占星術観測であります。
冥王星山羊座というのは冥王星射手座と違って、世界がどうのではなく、自分の国がどうなのか、世界のそれぞれの国が自分の国そのものを活発化させようとする。
トランプが言ってます。
「グローバリズムではなく、米国第一主義を信条とする」
これはまさに、「冥王星射手座ではなく、冥王星山羊座を信条とする」と言ってるようなもの。
現大統領のオバマは、冥王星射手座に誕生した大統領らしく、「アメリカ合衆国は、核兵器のない世界の平和と安全を追求する」と宣言するなど、冥王星射手座的に素晴らしい理念を持った大統領でした。
が、トランプは、「北朝鮮が核兵器を持っているのだから、日本も持った方がいいのでは。米国は引き金を引きたくない」と言っており、それぞれの国が核兵器を持てばいい、というある意味、合理的考えであり、冥王星山羊座的でもある。
山羊座はビジネスという要素が強いので、この冥王星山羊座時代というのは、どうしてもビジネスにシビアになる。
アメリカも国民がビジネスにシビアになってきてる。
理念よりも仕事。
そういう社会的背景がトランプを後ろ押しした。
トランプは、「中国、日本、メキシコから雇用を取り戻す」「TPPは米国の製造業にとって死の一撃となる」とも言っており、自由貿易主義を徹底的に批判しており、保護貿易政策を取ってでもまずアメリカを第一優先にしようとしてる。
この姿勢がアメリカ国民の心を打ったのでしょう。
トランプが大統領になったら、世界に奪われてるアメリカの市場を取り戻してくれる、という強い思いがアメリカ国民にあったのでしょう。
軍事においても冥王星山羊座的なトランプ。
「日韓が米国の面倒を見ないなら、私たちに世界の軍人、警察官である余裕はない」というトランプ発言もあり、在日米軍の総引き揚げの可能性までも述べています。
軍事もそれぞれの国でするべき、というのがトランプの主張。
また、「地球温暖化対策の枠組み(パリ協定)は労働者に不利益で国益に反する。時代遅れで必要ない規制は完全に破壊されるべきだ」というトランプ発言もあり、地球全体の環境問題よりも、アメリカ国内の労働者の利益を優先する姿勢。
こういう姿勢も、不景気に泣くアメリカ国民には頼もしく思えるのでしょう。
このように、過去のトランプ発言はすべてと言っていいほど、冥王星山羊座的発言と言えるのです。
冥王星射手座時代への否定。
オバマ時代への否定。
そしてトランプを選んだ国民も、この冥王星山羊座時代の圧倒的な後ろ押しによってこういう結果をもたらした。
フィリピンのドゥテルテ大統領なんかも完全に冥王星山羊座が生み出した大統領と言えますね。
イギリスのEU離脱も冥王星山羊座の影響。
全世界が今、冥王星山羊座の影響を受けていってるのであります。
そう、トランプ米大統領誕生の原因は、トランプの強烈な個性が原因なのではなく、冥王星山羊座という時代の要請であったのであります。
これから世界の国々は、冥王星山羊座的なリーダーだらけになってゆくでしょう。
揺れてる韓国も、近いうちにそういうリーダーが出てくるのでしょう。
グローバルスタンダードは終わった。
しばらくは、ローカル至上主義の時代になってゆくでしょう。
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ドナルド・トランプ米大統領の誕生です。
世界中がショックに見舞われています。
アメリカ国民の中には、トランプが嫌でアメリカから出て行く人もいるのでは?と言われてるくらい。
日本国民もその多くが反トランプだったので、この驚きはすごい。
メディアではヒラリー有利がずっと報道されていただけに、トランプ大統領誕生はまさに晴天の霹靂なのでありました。
では、このトランプ米大統領誕生を占星術的に見てみましょう。
まず、個人的な分析は、ヒラリーさんのホロスコープ、トランプさんのホロスコープを過去記事に書いてますので、そちらをご参照ください。
本日の占星術的考察は、トランプさん個人を見るのではなく、冥王星山羊座時代(2008~2023年)ということに焦点を当てたいと思います。
トランプ個人の力でトランプ大統領が誕生したのではなく、冥王星山羊座時代という冥王星の強制的圧力がトランプに味方したのでは?というのがウイリアム的占星術観測であります。
冥王星山羊座というのは冥王星射手座と違って、世界がどうのではなく、自分の国がどうなのか、世界のそれぞれの国が自分の国そのものを活発化させようとする。
トランプが言ってます。
「グローバリズムではなく、米国第一主義を信条とする」
これはまさに、「冥王星射手座ではなく、冥王星山羊座を信条とする」と言ってるようなもの。
現大統領のオバマは、冥王星射手座に誕生した大統領らしく、「アメリカ合衆国は、核兵器のない世界の平和と安全を追求する」と宣言するなど、冥王星射手座的に素晴らしい理念を持った大統領でした。
が、トランプは、「北朝鮮が核兵器を持っているのだから、日本も持った方がいいのでは。米国は引き金を引きたくない」と言っており、それぞれの国が核兵器を持てばいい、というある意味、合理的考えであり、冥王星山羊座的でもある。
山羊座はビジネスという要素が強いので、この冥王星山羊座時代というのは、どうしてもビジネスにシビアになる。
アメリカも国民がビジネスにシビアになってきてる。
理念よりも仕事。
そういう社会的背景がトランプを後ろ押しした。
トランプは、「中国、日本、メキシコから雇用を取り戻す」「TPPは米国の製造業にとって死の一撃となる」とも言っており、自由貿易主義を徹底的に批判しており、保護貿易政策を取ってでもまずアメリカを第一優先にしようとしてる。
この姿勢がアメリカ国民の心を打ったのでしょう。
トランプが大統領になったら、世界に奪われてるアメリカの市場を取り戻してくれる、という強い思いがアメリカ国民にあったのでしょう。
軍事においても冥王星山羊座的なトランプ。
「日韓が米国の面倒を見ないなら、私たちに世界の軍人、警察官である余裕はない」というトランプ発言もあり、在日米軍の総引き揚げの可能性までも述べています。
軍事もそれぞれの国でするべき、というのがトランプの主張。
また、「地球温暖化対策の枠組み(パリ協定)は労働者に不利益で国益に反する。時代遅れで必要ない規制は完全に破壊されるべきだ」というトランプ発言もあり、地球全体の環境問題よりも、アメリカ国内の労働者の利益を優先する姿勢。
こういう姿勢も、不景気に泣くアメリカ国民には頼もしく思えるのでしょう。
このように、過去のトランプ発言はすべてと言っていいほど、冥王星山羊座的発言と言えるのです。
冥王星射手座時代への否定。
オバマ時代への否定。
そしてトランプを選んだ国民も、この冥王星山羊座時代の圧倒的な後ろ押しによってこういう結果をもたらした。
フィリピンのドゥテルテ大統領なんかも完全に冥王星山羊座が生み出した大統領と言えますね。
イギリスのEU離脱も冥王星山羊座の影響。
全世界が今、冥王星山羊座の影響を受けていってるのであります。
そう、トランプ米大統領誕生の原因は、トランプの強烈な個性が原因なのではなく、冥王星山羊座という時代の要請であったのであります。
これから世界の国々は、冥王星山羊座的なリーダーだらけになってゆくでしょう。
揺れてる韓国も、近いうちにそういうリーダーが出てくるのでしょう。
グローバルスタンダードは終わった。
しばらくは、ローカル至上主義の時代になってゆくでしょう。
