占星術的ことば遊びシリーズ。
先日から、志らくさんの「グッとラック!」にハマッてまして、今朝、この番組で、「トロッコ問題」を小学校で教えて、学校側が謝罪したというニュースやってました。
この「トロッコ問題」、気になったので、本日は、「トロッコ問題」を占星術的に見てみます。
まず、「トロッコ問題」の説明をしておきます。
・ 線路を走っていたトロッコが制御不能になりました。
・ このままでは前方で作業中だった5人が、トロッコの猛スピードによって轢き殺されてしまいます。
・ そこでA氏が以下の状況に置かれています。
・ このとき、たまたまA氏は線路の分岐器のすぐ側にいました。
・ A氏がトロッコの進路を切り替えれば、5人は助かります。
・ しかし、その線路の別側でもB氏がひとりで作業をしており、5人の代わりにB氏がトロッコに轢かれて確実に死にます。
・ ここで、問題で、A氏はトロッコの進路を切り替えるのかどうか?というもの。
要は、進路を切り替えて5人助けるのか、そのまま見過ごして1人を助けるのか、という問題。
5人を殺すか、1人を殺すか、の究極の選択。
こりゃ、小学生にはキツイ質問ですよね。
占星術的にも見ていきましょう。
間違いなく言えることは、柔軟サイン(双子座・乙女座・射手座・魚座)には、この問題は「やめてくれ~」って質問です。
柔軟サインは、自分の意見ってあまりなく、周囲に合わせていくのが得意なので、こういう究極の選択には耐えれない。
私なんかも月魚座なので、月はプライベートですし、プライベートでこういう選択を迫られたら、精神崩壊を起こして、ボーっとして神に祈るだけになるでしょう。
まあ、ということは、結果的には5人を助けるのではなく、1人を助けることになるのかな。
でも、選択はしてない。
ボーっと、何も判断できないまま時が過ぎるだけ。
私は太陽は獅子座なのですが、獅子座が発動した場合は、けっこう迷いなく進路を切り替えて5人を助けるでしょう。
獅子座は正義のサインでもあるので、1人より5人を助ける方が正義っぽい、という判断で、進路を切り替えそう。
このトロッコ問題、実は正解はなくて、この究極の選択以外の答えをする人もいるとか。
うん、それはきっと水瓶座だろう。
水瓶座からすると、なんで5人助けるか1人助けるかという理不尽な選択する必要あるんだ!って憤り、別の選択肢を考えるでしょう。
やっぱ、固定サイン(牡牛座・獅子座・さそり座・水瓶座)は、なんらかの信念みたいなものによって、トロッコ問題に解答するんでしょうね。
活動サイン(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)はどうなんだろうか?
活動サインはじっとしてられないので、きっとなんらかの選択はするはず。
その選択は、火・地・風・水の四元素の要素で判断するかも。
しかし、このトロッコ問題は、水サイン(蟹座・さそり座・魚座)からすると、ゾッとする問題で、心が痛くなる。
小学校に文句言った親はきっと水サインだったんじゃないだろうか。
案外、風サイン(双子座・天秤座・水瓶座)は論理的で、こういう知的ゲームは好きなので、トロッコ問題にも抵抗感はないかも。
地サイン(牡牛座・乙女座・山羊座)は、このトロッコ問題が実際に子ども達の情操教育に役立つのなら賛成するのかも。
このトロッコ問題を、占星術も絡めて議論していくと、かなり面白いことになるでしょう。