2020年12月から「風の時代」に突入しました。
200年続きます。
風サインは思考のサインでもあるので、風の時代は、「思考」の時代でも言えるのですね。
そこで、雑誌「PRESIDENT」(2021・10・29号)にて、「楽しい哲学入門」という特集がありましたので、ご紹介します。
その特集の中で、富増章成さんが「ビジネスでも大役立ち<賢人の教え>ベストセレクション」という素晴らしい記事を書かれてますので、そちらから抜粋させていただきます。
10の代表的な哲学者の思考法について。
富増さんの文章のあとに、私も具体例をワクチンを例に書きます。
・ ソクラテスの問答法・・・自分の意見は言わず、質問をする・・・「ワクチンをなぜ打つのですか?」「ワクチンによる効果はあるのですか?」と質問を続けることで、相手に無知の自覚をうながす
・ アリストテレスの形而上学・・・すべてのものには目的がある・・・ワクチンの本当の目的は何なのか?
・ 老子と荘子の老荘思想・・・余計なことをできるだけしない・・・ワクチンなんか打たずに自然とともに生きる
・ デカルトの方法的懐疑・・・目の前の物体も数学的真理も疑う・・・ワクチンが本当のコロナ感染を抑えるのかを疑う
・ カントの道徳法則・・・道徳心が人間の本性である・・・ワクチンを打つことで、コロナの感染を抑制し、みんなを救おう
・ ヘーゲルの弁証法・・・歴史も仕事も同じ流れで進む・・・ワクチンを打つことで人類は感染症を克服していく
・ ニーチェのルサンチマン・・・相手を低めて自分の弱さを隠す・・・ワクチンを打つことは権力への迎合だ
・ ジェイムズのプラグマティズム・・・とりあえず行動する新しい発想の哲学・・・治験中と言われようと、ワクチンを打ってみることでコロナ感染が抑制されればいい
・ ハイデガーの先駆的覚悟性・・・「来月死んだら?」とあえて考えてみる・・・来月死ぬとしてもワクチンを打つのか?
・ サルトルの実存主義・・・過去の自分から脱し、新しい自分になる・・・人や情報というよりも、自分の意志でワクチンを打つ
以上、10の哲学から、あらゆる思考法がある、って分かりましたね。
面白い。
ワクチンを例に出してるのがまた危険かもしれませんが、このブログはたまにタブーに迫りますので・・・
というか、これからの風の時代において、思考の時代なワケだから、ワクチンこそ、様々な思考を巡らしたうえで、打つか打たないか、を判断すべきだと思うんですね。
国からの強制だから打つとか、身内が打てというから打つとか、打たないと会社をクビになるから打つとか、思考を放棄してしまってワクチンを打つのは、風の時代という思考の時代には乗り遅れることになるのです。
打つも打たないも風の思考を巡らす。
これからの200年は、そういう時代なのです。