占星術界の大御所のマドモアゼル愛先生の新著「月の教科書」(ビオ・マガジン)によりますと、「月なしのホロスコープ」をつくろう、ってページがありました。
「月なしホロスコープ」って?
そんなのあり?
占星術では、月も含めて、計10天体がどこのサイン、どこのハウスに入ってるのかでホロスコープを見ていきます。
愛先生いわく、月は基本的に人に良い影響を与えることはありません、と明言します。
月がなかった時代の地球がユートピアであると考えられるように、月の存在はホロスコープにおいても他の惑星の力を奪い滅失させるように働きます、と言う愛先生。
そのため、「月のないホロスコープ」こそが、前向きで邪魔されることのない、その人の生まれつきの可能性を暗示している、と考えることができると言う愛先生。
可能性のみが示される本当のホロスコープが、「月なしホロスコープ」。
「月なしホロスコープ」があれば、9つの惑星が持つ能力や可能性が生きてくる、と言う愛先生。
ということで、私も「月なし」ホロスコープを出してみました。
水星・・・2ハウス蟹座
金星・・・4ハウス乙女座
太陽・・・3ハウス獅子座
火星・・・5ハウスさそり座
木星・・・3ハウス獅子座
土星・・・11ハウス牡羊座
天王星・・・4ハウス乙女座
海王星・・・6ハウスさそり座
冥王星・・・4ハウス乙女座
これが、私の「月なしホロスコープ」ですが、私の月は10ハウス魚座なので、10ハウス魚座の月という有名人になりたいとか、スピリチュアルになりたいとか、という欠損に囚われなくてすむ、ってことになりそうです。
月がなければ、もっと太陽・木星の3ハウス獅子座が全面に出てくるような気はします。
3ハウス獅子座は、楽しい情報発信ですね。
「月なしホロスコープ」だと、もっと3ハウス獅子座が強調されたブログになるのでしょうね。
確かに、私ね、月の10ハウス魚座が出たことって、うまくいかなかったんですよねえ。
過去に私がつぶしたブログとして、歴史未来塾ブログ(10ハウスの歴史という要素)、聖書ブログ(魚座の宗教という要素)、マンデン占星術ブログ(10ハウスの社会的という要素)、上ちゃんのアニおたブログ(魚座のアニメという要素)、不安研究所ブログ(不安そのものが月)と、なんと月にまつわることで書いたブログを5つもつぶしてきたウイリアム。
ちょっと待てよ・・・
マンデンメルマガもヤバくないか?
まあ、それは置いておくとして、確かに、マドモアゼル愛先生が言われるように、月に囚われて活動していくと、どうもうまくいかない、っていうのは私も実感としてはあります。
月はあくまでも、自分自身のエネルギーチャージ、って感じにとどめておくのがいいのでしょう。
月からくる活動とか仕事は、なかなかうまくいかない、っていう不思議。
だから、愛先生も「月なしホロスコープ」を推奨されるのでしょう。
私は、月は月ですごく大事だとは思ってまして、私生活面での潤いは月を満たしておかねばならない、とはお伝えしてます。
ただ、活動や仕事においては、愛先生による「月なしホロスコープ」というのを導入してみる、っていうのも手だと思います。
なんか活動や仕事がうまくいかないなあ、って思ってる方は、一度、「月なしホロスコープ」をつくってみて、無限の可能性を探ってみてください。
私の弟子のネリマなんかですと、「月なしホロスコープ」では、獅子座の月とさそり座の冥王星という地獄アスペクトが消えるので、すごく活動や仕事がしやすくなるでしょう。
またネリマにも「月なしホロスコープ」をススメてみます。
月がハードな人なんかは、「月なしホロスコープ」をつくると、それだけでも救いになるかもしれませんね。
一度、「月なしホロスコープ」をつくってみよう~!!