先日、風の時代は、まず「知る」ことが第一、という記事を書きました。
ウイグル問題を例に出して、これからの風の時代、まず「知る」ということが第一である、ってお伝えしました。
私もいろいろウイグル問題を調べております。
中国がヤバい、っていうのはだいぶん見えてきました。
しかし、問題はそれだけでもなく、中国に阿(おもね)る国も多いので、なかなか難しい問題であることも見えてきました。
日本政府も、中国に阿って、ウイグル問題で中国を非難する姿勢は取ってません。
あと、私がすごく不思議に思ったのが、中国人そのものは中国によるウイグル弾圧を批判しないのか?ということでした。
そこで情報を調べてて、中国人妻の雑談:ウイグル問題について、というユーチューブ動画がありましたので、リンク貼ってますので、是非、ご覧ください。
この動画を見て、あー、中国人はそういう感じなのか、ってだいぶん理解できました。
中国は共産党によって情報統制されてますので、中国国内ではウイグル問題なんてものはない、ということになってるみたいで、このあたりは北朝鮮と似てますね。
中国の人は、共産党一党支配によるメディア統制によって、真実を知らされていないのです。
だから、中国国内からウイグル問題がトンでもない、なんて声は上がってこないのです。
この動画の中国人妻は日本人と結婚して日本に住んでるので、中国によるウイグル弾圧の情報は知っていますが、中国国内から出ることのない中国人は、共産党によるウイグル弾圧の事実さえ知らされていない。
この動画の中国人妻はすごく悩んでおられます。
日本にいたら日本人から変な目で見られるし、中国に帰ると日本人の犬になったか、って言われることもあるとか。
中国によるウイグル弾圧の情報はいっぱい見れますが、この中国人妻の動画は、中国人の本音が知れるので、非常に貴重な動画です。
この動画を見て、私は気づきました。
情報というのは、一方向だけから取ってはいけない。
情報というのは、双方向から取らねばならない。
ってことです。
中国がウイグルを弾圧してる、って情報ばかり見てると、中国そして中国人そのものが悪い、って判断してしまう。
中国人側の情報も取っていかないといけない。
風の時代は、双方向の見方を持つことが大切なのです。
この中国人妻の動画を見て、いい方法を思いつきました。
それは、中国人14億人へ、なんとか真実の情報を届ける方法を探っていけないのか、っていうことです。
国というのは外圧ではなかなか変革はさせれない。
中国は中国人が変革するしかない。
中国人14億人の多くが、中国共産党の正体を知っていくことで、中国人が中国を民主化していくようになっていかないと、中国は変化しない。
日本にいる中国人や世界にいる中国人を責めるのではなく、そういう海外にいる中国人たちに、中国国内へ真実の情報を伝えていってもらえるようにサポートしていけばいいのだと思います。
中国人はけしからん!!では解決しない。
中国人自身が、中国共産党はおかしい、ってことを情報で知ることがまず第一なのです。
この動画の中国人妻も、共産党のやってることはヤバそうとは思いつつも、やはり自分の国なので中国を信じたい、というのも本音なのです。
ウイグル人だけでなく、中国人も被害者なのです。
私は投資関係の仕事してた時、FXのお客さんの半数以上が中国人の方だったので、中国人とはかなり多く接してきましたが、お一人お一人はみんないい人でした。
「知る」ということはすごいことなのです。
中国14億人が共産党の正体を知れば、きっと革命が起こり、共産党は打倒されるでしょう。
日本や世界の国々がやるべきことは中国共産党を批判することではなく、中国14億人の人民にどうやって「知らせる」ことができるのか、ということではないでしょうか。
風の時代は、まず「知る」ことが第一。
中国14億人民が「知る」ことができれば、ウイグル問題も解決へ向かうでしょう。
世界の人々は知恵を絞って、中国14億人民へ「知らせて」いきましょう~!!